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椎間板ヘルニアと言われた時、あなたならどうする?

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椎間板ヘルニアと言われた時、あなたならどうする?

椎間板ヘルニアと言われた時、あなたならどうする?

2022/04/15

椎間板ヘルニアと言われたら・・

本当に、その痛みはヘルニアが原因ですか?

みなさん、

こんにちは。

 

横浜市中区で整体をしているFluxus Locusの行之内です。

 

先日は、外国の方がいらっしゃいました。

その方は、ひどい腰痛があり椎間板ヘルニアと言われたとのことでした。

実際、強い痛み止めを服用しないとならない時期もあったそうです。

 

そして、痛みはお尻や腰の付け根あたりの痛み。

ヨガをやっていたとのことで、上半身は柔らかく、

前屈で床に手がつくほどです。

 

さて、この時点でしっかりと知識がある方はピンと来るものです。

 

そう、

「椎間板ヘルニアの痛みは上半身を前方に曲げると悪化する可能性が高い」のです。

椎間板の中にある髄核が後方に飛び出ている状態を、

さらに助長するからです。

 

しかし、この方の場合は、

背中を後ろに反らすことで背中周りの筋肉に痛みが出やすい状態でした。

 

後ろに反らすことで、

脊髄を通している神経管の出口は狭窄します。

 

神経の出口が狭まることで神経痛のようなものが誘発される場合は、

神経の通り道が問題となっている可能性がありますが、

神経痛ではなく筋肉の痛みでした。

 

また、股関節や背部のインナーマッスルが全般的に収縮が入りづらいため、

腰回りの関節全般が不安定となっています。

 

これらのことから、

ヘルニアが起きていることと、

お尻周りに出ている痛みは直接的な因果関係が無い可能性があります。

 

少し難しい話ではありますが、

ヘルニアと診断されたら、

現在出ている痛みや痺れが、

本当にヘルニアから来ているのかを見分けていく作業をすることをおすすめします。

 

そのためには、きちんと構造を理解している方に、

アドバイスを貰えるといいですね!

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